暦の基準となる時間帯

UTC+8

UTC+8は、協定世界時より8時間進んだ時刻を意味します。本サイトでは、標準でこの固定時差を使って節気の日時を表示します。現代の中国暦の計算でも、この基準時刻を使い、新月や節気を暦の日付に割り当てます。

天文現象は一つの瞬間に起こりますが、その瞬間に異なる時間帯の時計が違う日付を示すことがあります。基準となる時間帯によって、その現象を暦に置く際に使う日付が決まります。別の場所に合わせて日時を換算すると、時計の表示は変わりますが、その基準日付は変わりません。

午前0時と月の境目

中国暦の月は、天文学上の新月を含む暦日に始まります。新月は一つの瞬間ですが、月の1日は丸1日です。合がその日のずっと後の時刻に起きる場合でも、旧暦1日は、新月が属する基準日付の午前0時に始まります。

新月が午前0時に近い場合、日付の境目が結果を左右します。計算された時刻のわずかな差によって、隣の日付に入ることがあり、月の始まりが丸1日ずれます。

中気にも、同じ暦日単位の原則が重要です。中気と新月が同じ基準日付にある場合、その日の中でどちらが先に起きるかにかかわらず、その日付は新しい旧暦の月に属します。厳密な合の瞬間から次の合の瞬間までの区間で中気を振り分けると、暦の月に割り当てる場合と違う結果になることがあります。

2026年の立春の切り替わり

立春(Lichun)は、UTC+8で2026年2月4日04:02に巡ってきました。8時間を引くと、2月3日20:02 UTCになります。次の表は、同じ瞬間を3つの固定時差で表したもので、時刻は分単位です。

表示に使う時刻基準グレゴリオ暦の日付時刻
UTC+82026年2月4日04:02
UTC2026年2月3日20:02
UTC−82026年2月3日12:02

本サイトの基準となる暦では、立春は2月4日のままです。特定の場所の時刻で表すには、夏時間による調整があればそれも含め、その現象の日に当地で使われる時差を用います。UTC−8のような時差は固定ですが、ある場所の時計は季節によって変わる場合があります。

日時を換算することと、特定の暦書や占術で年を春節と立春のどちらから始めるかを決めることは、別の問題です。

今日と選択した日付

暦注リンクを開くと、お使いの端末のグレゴリオ暦の日付が表示されます。その現地の日付は、同じ瞬間のUTC+8の日付と異なる場合があります。一方、節気の日時は、表示されている基準時差を引き続き用います。

固定の日付ページは、書かれている民用暦の日付を保ちます。カレンダーでは、別の月を閲覧することと、別の日を選ぶことは異なる操作です。月を閲覧しても選択済みの日付はそのままで、日を選ぶと選択が変わります。これらの操作は、同じ暦の中から記録を選ぶものです。利用者の所在地に合わせて旧暦の月を計算し直すわけではありません。

歴史上の時刻基準

清末と中華民国初期の暦計算では、太陽の見かけの動きに従う北京の地方視太陽時が使われました。1914年から1928年には、その動きを平均化した北京の平均太陽時が使われました。1929年には、世界時より8時間進んだ標準時が採用されました。UTCは後に成立したため、「UTC+8」は現代の呼び方であり、それ以前のこれらすべての時刻基準の当時の名称ではありません。

基準となる時計が異なれば、午前0時に当たる瞬間も異なります。天文学的手法の変化と合わせて、これが、古い暦の日付と現代の計算を過去へ延長した日付との違いを説明することがあります。

西暦1–2100年

プライバシーポリシー