十二直:建除を読み解く

十二直は、最初の二つの分類である建と除から名付けられた建除の体系です。順序の決まった12の表示のうち、一つがその日に割り当てられます。本サイトでは、建、危、成などの名称でこれらの分類を示します。

十二直とその名称

順序は建から始まり、閉で終わります。各位置は、月の十二支から日の十二支までの隔たりを表します。旧暦の月の何日目かを示す数字ではありません。

位置中国語ピンイン英語表記の意味名称の基本的な意味
0Jian建てる設ける、成立させる
1Chu除く取り払う、取り除く
2Man満ちる満ち足りる、一定の量に達する
3Ping均衡平らである、均等である
4Ding定める固定する、落ち着かせる
5Zhi保つ握る、維持する
6Po破る壊れる、乱れる
7Wei危険危うい、不安定である
8Cheng成し遂げる成就する
9Shou収める集める、受け入れる
10Kai開く開ける
11Bi閉じる閉める

英語の訳語は、名称の意味を説明するものです。伝統的な適用は行いによって異なるため、一つの名称だけで適した行いのすべてが分かるわけではありません。

初期の建除

この順序は、漢代の書物『淮南子』の天文を論じる章「天文訓」に見られます。その箇所では、建を寅、除を卯に置き、12の名をたどって丑の閉まで続けています。これらの分類は、より広い宇宙論的な関係の体系と結び付けられています。この初期の配置にも、よく知られた順序が保たれていますが、それだけで後代の暦書にあるすべての規則が確立していたことにはなりません。

日ごとの十二直の計算方法

本サイトの計算では、日の十二支の番号から月の十二支の番号を引き、結果が負なら12を加えます。その結果で表の位置を選びます。月と日の十二支が同じなら結果は0となり、十二直は建です。

十二支は、子 = 0、丑 = 1、寅 = 2、卯 = 3、辰 = 4、巳 = 5、午 = 6、未 = 7、申 = 8、酉 = 9、戌 = 10、亥 = 11と数えます。酉の月の子の日なら、0から9を引き、12を加えて調整します。結果は3で、平となります。同じ月の丑の日なら4で、定となります。

ここで用いる月は節月です。その十二支は、二十四節気のうち交互に現れて月の始まりを定める12のについて、節入りの暦日に変わります。月番号で表す旧暦の月が始まるのを待つわけではありません。この日別の十二直の計算では、節入りの正確な瞬間ではなく、その日付の始まりから切り替えます。

月の境界で同じ十二直が続く理由

月の十二支が変わらない間は、一日進むごとに十二直も一つ進みます。月の境界では、基準となる十二支も進みます。この二つの動きが相殺されるため、連続する二つの暦日に同じ十二直が現れます。

白露は2026年9月7日です。日付を基準に月を切り替える方式では、その日の始まりに基準の十二支が申から酉へ変わります。

グレゴリオ暦の日付日の十二支月の十二支相対位置十二直
2026年9月6日未、7申、811閉(Bi)
2026年9月7日申、8酉、911閉(Bi)
2026年9月8日酉、9酉、90建(Jian)
2026年9月9日戌、10酉、91除(Chu)
2026年9月10日亥、11酉、92満(Man)
2026年9月11日子、0酉、93平(Ping)
2026年9月12日丑、1酉、94定(Ding)

基準となる月が変わるため、閉の日が二つ続きます。この境界をまたいで12日間の順序を途切れずに延ばすと、誤った十二直になります。

十二直と行いの一覧

十二直の意味は、具体的な行いと結び付けると明確になります。清代の『協紀辨方書』は、住居を掃除することを除の日、道路を平らにすることを平の日、寝台を設置することを危の日、壁を修理して開口部をふさぐことを満または閉の日と結び付けています。

歴史的な規則にある行い適した条件の中に挙げられる十二直
住居の掃除除(Chu)
道路を平らにすること平(Ping)
寝台の設置危(Wei)
壁の修理と開口部をふさぐこと満(Man)、閉(Bi)

これらは記載のうち十二直に関する部分であり、ほかにも条件や除外事項があります。このことから、名称をあらゆる行いに共通する判断として読むことができないと分かります。「危」はすべての行いを禁じるものではなく、「閉」は開口部を閉じる作業に適する場合があります。

十二直は、12の値神とも異なります。ある日の十二直が平でも、値神は運命を司る司命であることがあります。司命は黄道に分類され、平は建除に属します。適した行いと避ける行いを示す宜と忌は、さらに別の欄です。十二直は名称のある分類を一つ加えるもので、行いごとの記載に置き換わるものではありません。

西暦1–2100年

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