中国の暦書の読み方
中国の暦書は、時を整理するいくつかの方法を一つのページにまとめています。日付を示し、繰り返す周期の中にその日を位置づけ、季節の行事や宗教上の祭日を記し、択日の伝統に従って行いを分類します。それぞれの欄を分けて読むと、情報の多い日別の記載も理解しやすくなります。
日付と周期
グレゴリオ暦と旧暦の日付
中国の伝統的な暦は太陰太陽暦です。月は月の運行に従い、節気と閏月によって年と季節のつながりを保ちます。現代の中国暦では、天文学上の新月を含む暦日が旧暦の1日となります。旧暦のひと月は29日または30日です。
閏月は、直前の月と同じ月番号に「閏」を付けて表します。そのため、「6月」と「閏6月」は別の月です。「閏」の表示は、どちらの月を指すかを特定するもので、日付の一部であり、吉凶の等級ではありません。
グレゴリオ暦の日付は、同じ日を民用暦で示したものです。例えば、旧暦8月15日は2026年9月25日に当たります。「8月15日」という旧暦の表記をグレゴリオ暦の8月15日と読むと、まったく別の日を選ぶことになります。旧暦の日付を特定するには、年、月番号、閏の有無、日の番号のすべてが重要です。
年・月・日・時の周期
干支は、十干と十二支を組み合わせた周期です。十干と十二支が一つずつ同時に進み、60通りの組み合わせを作ります。この周期は、年、月、日、そして伝統的な2時間区分である時辰の呼び名に用いられます。したがって、日の干支は、その年の十二生肖の動物とは別のものです。
旧暦の月番号と、暦書に記された月の干支は、必ずしも同時には変わりません。旧暦の月は新月から始まります。一方、多くの暦注の分類に用いる季節上の月は、二十四節気のうち一つおきに並ぶ12の節から始まります。月の干支を節入りの日の始まりに切り替える計算もあれば、節入りの正確な瞬間に切り替える計算もあります。
二十四節気は、太陽黄経が15度進むごとに、太陽の1年の周期を示します。12の中気と12の節が交互に並んでいます。日の脇にある節気名は季節上の節目を示すもので、別の旧暦の日付を示しているわけではありません。
適した行いと避ける行い
宜は適した行い、忌は避ける行いを意味します。項目の数よりも、その見出しの下に何が書かれているかが重要です。同じ日でも、ある行いには適し、別の行いには不向きとされるため、一覧の長さで幸運の量を測ることはできません。
行いの名称は、英語では一つの行事と呼ばれそうなものの中でも、異なる段階を区別することがあります。正式な求婚の贈り物を差し出す儀礼である納采は、結婚を指す嫁娶とは異なります。寝台を据えたり整えたりする安床は、婚礼準備の一部として別の日を定める場合があります。そのうち一つが勧められていても、ほかの行いまで自動的に含まれるわけではありません。
どちらの一覧にもない行いについては、その記載では明示的な勧めが示されていません。また、「記載なし」は、「勧められる行いなし」や「ほかのことは行わない」といった制限を示す表現とは異なります。記載の文言は、宜または忌の見出しと合わせて読んでください。
日の脇にあるその他の欄
その他の日別の欄には、周期、言い伝え、方位、時辰の分類が示されます。
| 欄 | 示しているもの |
|---|---|
| 彭祖百忌 | その日の十干と十二支によって選ばれる、伝承された二つの言葉 |
| 十二直 | 建(建てる)、除(除く)から始まる並びのうち一つ |
| 値神 | 十二直とは別の、12の神からなる周期のうち一つ |
| 日の区分 | その値神に付随する黄道または黒道の分類 |
| 冲 | 相対する十二支。通常はその生肖の動物とともに表示されます |
| 煞の方位 | 該当する十二支の組から割り当てられる方位 |
| 吉神・凶神 | さらに加わる伝統的な作用の一覧 |
| 時辰の記載 | 特定の2時間区分に対する分類 |
「日の区分」と「値神」は、特に二重に数えてしまいやすい欄です。どの神であるかによって黄道・黒道が決まるため、この二つの表示は一つの割り当てを説明しています。適した行いの一覧は、それとは別の分類です。ページに吉を思わせる言葉がいくつもあっても、同じ行いについて独立した吉の判断がいくつもあるとは限りません。
日別と時辰別の記載では、対象となる範囲も異なります。時辰の表示はある時間帯に適用され、日別の表示はその暦日に付されています。子の刻は23:00から01:00までです。午前0時から次の午前0時までを示す形式では、これを子の刻(0時台)と子の刻(23時台)の二つの行に分けるため、十二支は12種類でも表は13行になります。
版とページの構成
印刷された暦書には、編者、出版者、対象年、編集上の構成があり、それぞれ一つの版を成しています。冒頭のページに、略語、行いの名称、日別の記載に用いる総合的な等級の説明がある場合もあります。詳しい一覧を載せる本もあれば、行いを絞って掲載したり、全体的な等級でまとめたりする本もあります。
その構成によって、ページの読み方は変わります。出版者による総合評価として説明されている記号は、値神に固定的に付随する黄道の表示とは異なります。同様に、短い一覧は、あらゆる行いを網羅しようとした結果ではなく、紙面の広さを反映している場合があります。
初めて読むときは、日付とその周期を確認し、目的にぴったり合う行いを見つけてから、関係する時辰や方位の記載を読んでください。そうすれば、ページの各部分がどの問いに答えるものなのかを整理できます。